バルセロナFWアンス・ファティの有力移籍先候補は、どうやらトッテナムのようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
昨季、バルセロナの公式戦53試合の内52試合で出場しながらもスタメンを張ったのはわずか14回。そして今季ラ・リーガ3試合もすべてベンチスタートだったアンス・ファティは、出場機会を求めて移籍に傾き始めたとされる。
その移籍先についてはチェルシーやボルシア・ドルトムントなども挙げられていたが、『マルカ』によればトッテナムとの交渉が最も進んでおり、加入に近づいているとのことだ。
なおバルセロナは選手層の薄さから、チャビ・エルナンデス監督がこれ以上の放出がないよう求めているとされ、アンス・ファティの移籍の動きについてクラブは驚きでもって受け止めたという。が、ラ・リーガの選手登録の問題が解消されることもあり、放出を「受け入れる」考えのようだ。ただし、チャビ監督が先に「クラブの財産」と宣言したアンス・ファティの移籍は、レンタル以外で認めない方針とみられている。
なお『マルカ』と似たような内容を報道をしていた『ムンド・デポルティボ』は、バルセロナがアンス・ファティの代わりにアトレティコ・デ・マドリードFWジョアン・フェリックスを獲得する可能性も伝えていたが、『マルカ』はアンス・ファティ＆J・フェリックスの代理人ジョルジュ・メンデス氏が仕掛け得る“玉突き移籍”には、現時点で言及していない。
関連記事
●先制点アシストのレアル・ソシエダMF久保建英に現地メディア「絶対的な存在」 ｜ ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。