バルセロナは2日、チェルシーに所属していたDFマルコス・アロンソ（31）の獲得を正式に発表した。
M・アロンソは移籍市場が閉鎖した9月1日の段階で、チェルシーとの契約を解消。バルセロナはフリーエージェントとなった同選手を、市場の扉の開閉に関係なく選手登録できるようになり、3日に獲得を発表している。契約期間は2023年までで、契約解除金は5000万ユーロ。
レアル・マドリードの下部組織出身でありM・アロンソにとっては、同クラブのトップチームで1試合に出場した2009-10シーズン以来となるラ・リーガ復帰となる。M・アロンソはレアル・マドリードを退団した後、ボルトン・ワンダラーズ、フィオレンティーナ、サンダーランド、もう一度フィオレンティーナでプレーして、2016-17シーズンにチェルシーに加入した。チェルシーでは6シーズンにわたり在籍して5タイトルの獲得に貢献。昨季は45試合に出場して5ゴール6アシストという記録を残している。
バルセロナはこれで、左サイドバックで起用可能な選手がDFジョルディ・アルバ、DFアレハンドロ・バルデ、そしてM・アロンソと3人になった。ただしM・アロンソ加入について、サポーターの間では18歳バルデの成長の機会を奪うのではないか、と危惧する声も挙がっている。
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