スペインプロリーグ機構ラ・リーガは、バルセロナのMFダニ・オルモ&FWパウ・ビクトルの選手登録を断固阻止する構えだ。
バルセロナは期限の12月31日までにサラリーキャップ超過の問題を解決できず、ラ・リーガとスペインフットボール連盟(RFEF)にオルモ&パウ・ビクトルの選手登録を認められなかった。だがスペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)に意義を申し立てると、同委員会は解決までに「クラブと選手が修復不可能な打撃を受ける可能性」があるとして、暫定措置での登録を認めている。
しかし多くのラ・リーガ関係者がCSDの今回の決定に反発。アトレティコ・デ・マドリード、ラス・パルマス、エスパニョール、バレンシアら声明でもって、サラリーキャップという平等なルールが破られるならば、公正な競争が担保できなくなると遺憾を表明している(なおレアル・マドリードはクラブ関係者の公での発言含め、この件に関して沈黙を貫いている)。
そしてスペイン『ムンド・デポルティボ』および『マルカ』によれば、ハビエル・テバス会長率いるラ・リーガは次に取る行動を決断した模様。同機構は行政訴訟(公権力行使の適法性に疑義を唱え、裁判所でその違法性を争う裁判)を起こして、バルセロナのオルモ&パウ・ビクトルの選手登録を無効とすることを求めるようだ。
なおラ・リーガが実際に行政訴訟を起こすとして、求めるのはあくまで“暫定措置での選手登録”の無効になる。CSDは今後3カ月以内に、オルモとパウ・ビクトルの選手登録を実際的に認めるかどうかを判断することになるが、もし認めた場合、その際にもラ・リーガ(加えてRFEFも)は行政訴訟に異議申し立てを行う権利を有する。
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