レアル・マドリードがフロレンティーノ・ペレス会長の名前で、バルセロナMFガビに激励の手紙を送ったことが明らかとなった。スペイン『アス』が報じている。
ガビはスペイン代表戦で右足前十字じん帯の完全断裂、それに伴う半月板の損傷に苦しみ、約7〜10カ月の戦線離脱を強いられることになった。
この悲劇を受けてバルセロナの宿敵レアル・マドリードも動きを見せた。ペレス会長の署名入りで、19歳のMF宛に激励の手紙を送ったのだ。
レアル・マドリードおよびペレス会長はこれまでにも、重傷を負った選手に励ましの手紙を送ってきた。同クラブに所属するDFアントニオ・リュディガーも、ローマ時代に右ひざ前十字じん帯を断裂した際、同様の手紙を受け取っている。
「2016年にフロレンティーノから手紙が届いたんだ。早期の回復を願ってくれていた。信じられなかったよ。あの手紙は母がしっかりと保管している」
なおレアル・マドリードではペレス会長のほか、DFダニ・カルバハルやFWホセルもバルセロナの若きMFを激励。カルバハルはスペイン代表のチームメートに対し、SNSを通じて「ライバルであり、チームメートであり、そして何よりも人間同士だ。友よ、もっと強くなって戻ってくるんだ。頑張ってくれ」とのメッセージを記している。
関連記事
● バルセロナのデコFD、今季絶望となったガビ代役獲得を否定「彼の代わりはいない」「ヴィトール・ロッキの1月加入は財政次第」| ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。