バルセロナは15日、スペイン代表MFガビの契約延長セレモニーを開いた。
バルセロナとガビの契約延長交渉は遅々として進まなかったが、14日についに2026年までの新契約締結が発表された。
ガビはセレモニーで、家族及び代理人イバン・デ・ラ・ペーニャ氏に見守られながらスピーチを行い、2015年に下部組織に加入したバルセロナへの愛情を強調している。
「契約を延長できて幸せだ。それは何か、子供の頃から夢見ていたことだった。家族も代理人もはっきり分かっていたよ。僕がバルサで成功をつかみたかったことをね」
現在18歳でバルセロナの主力としてプレーするガビだが、うわついたような気持ちはまったくないようだ。
「自分の立場とうまく付き合っていきたい。ラ・マシア(バルセロナの下部組織)は、そうしたことについて大きな助けとなった。クラブとそのスタッフについても同じことが言えるね」
「ラ・マシアは唯一無二で、調理師や家庭教師をはじめ、僕はあそこの皆に感謝している。子供の頃から努力の大切さ、謙虚さを教えてくれたんだ」
バルセロナは17日にラ・リーガ第6節、ホームでのエルチェ戦に臨むが、エルチェはガビがトップチームでの初得点を記録した相手でもある。ガビは相手陣地の浅い位置で、ボールを受ける際に反転して一人をかわし、さらにもう一人かわしてからペナルティーエリア内に侵入。すかさず右足のシュートでネットを揺らしている。その才能を存分に発揮した一発だった。
「あの日のことは、とても素晴らしい思い出になっている。世界最高のクラブでの最初のゴールを決め、ファンと喜びを分かち合う。それは僕にとって夢だったんだよ」
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