19日のチャンピオンズリーグ・アントワープ戦で2試合連続の5-0大勝を収めたバルセロナ。大勝劇を導く活躍を見せているのが、新加入FWジョアン・フェリックスだ。
16日のラ・リーガ第5節ベティス戦、そしてアントワープ戦とマニータ（5得点）を達成したバルセロナ。とりわけJ・フェリックスの活躍は凄まじく、どちらの試合でもテクニック光るプレーから先制点を獲得すると、ベティス戦で絶妙な股抜きスルー、アントワープ戦で浮き球からFWロベルト・レヴァンドフスキの計2ゴールをお膳立てした。またアントワープ戦では66分にFWハフィーニャのクロスからヘディングシュートも記録し、2試合で3ゴール2アシストの暴れっぷりを見せている。
アントワープ戦後、『スカイスポーツ・ブラジル』とのインタビューに応じたJ・フェリックスは、活躍を見せられている理由を説明。曰く、古巣アトレティコ・デ・マドリードとはまったく違う、バルセロナのプレースタイルの恩恵が大きいという。
「要求が厳しいクラブだけど、チーム内の雰囲気はファンタスティックだ。ゴール前にたどり着く方法はシンプルで、1〜2タッチでそうすることになっている。ただ、シンプルなことほど難しいんだけどね。全員が1〜2タッチでプレーするから、ボールがスピーディーに回るんだよ」
「守備に従事していれば、プレーはもっと難しくなる。一選手がボールを奪っても1〜3人を相手にしなくてはならないからね」
J・フェリックスはまた、ポルトガル『DAZN』で「前にも言ったけど、ここのチームメートとプレーするのはとても簡単なんだよ」「僕は幸せだし、楽しめている」ともコメント。バルセロナにはレンタルで加入したポルトガル代表FWだが、来季にディエゴ・シメオネ監督率いるチームに戻る考えは毛頭ないような発言を繰り返している。
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