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バルセロナ会長ラポルタ、ニコ&ダニ・オルモ獲得に自信か「クラブの財政状況は改善された。どんな選手獲得にも立ち向かえる」 | ラ・リーガ

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バルセロナ会長ラポルタ、ニコ&ダニ・オルモ獲得に自信か「クラブの財政状況は改善された。どんな選手獲得にも立ち向かえる」 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナ会長が自信をのぞかせた。

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、クラブの財政状況が大きく改善されていることを強調した。

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が先に「バルセロナの困難な財政状況から抜け出そうとしている」「バルセロナの3年前の人件費は6億5000万ユーロだったが今は4億5000万ユーロまで削減した。彼らの人件費はもはやレアル・マドリードと同レベルだ」と語るなど、財政危機から抜け出しつつあったとされるバルセロナ。そして26日、ハンジ・フリック監督の入団会見に臨んだラポルタ会長は、財政の健全化があと一歩で果たせるとの見解を示し、FWニコ・ウィリアムズとFWダニ・オルモの獲得も実現可能であることをほのめかした。

「クラブの財政は以前よりもずっと良くなっている。私たちはクラブを財政的に救うためのプロセスを踏み、まもなく通常の状況に戻ろうとしているんだ」

「今の私たちであれば、君たちが話しているような選手たちの補強だって可能となる。私たちはどんなオペレーションにも立ち向かうことができるんだ。もし足りていないならば、陣容をより良いものにしようじゃないか。ただ、私たちのスポーツ面の構造を揺るがすような決定はしない。安定や均衡は保たなければいけない」

「私たちはサラリーキャップを1:1の比率に戻すことになる。ナイキとは交渉中で、彼らはバルサの立ち位置をより良いものにしようとしている。その後には、スポーツ面に関するニュースも届くことになるだろうよ」

トップチームの人件費をクラブ全体の収入の70%に抑えなければならないラ・リーガのサラリーキャップを超過していたバルセロナは「人件費の5%以上を占める選手を売却した場合、その選手のために支払っていた年俸の60%分しか使用することができない(占める割合が5%未満の選手の場合は50%のみ)」「選手売却の移籍金として得た収入から使い回すことができるのは35%のみ」などのペナルティーを科されてきた。だが今夏については、昨季リベロ社から支払われなかった子会社バルサ・ストゥディオの買収分4000万ユーロなどの資金調達を完了すれば、サラリーキャップの超過から解放されて、選手放出と獲得を1:1の比率で行えるとみられている。

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