バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、現役引退を発表したDFジェラール・ピケについて語っている。
5日のラ・リーガ第13節アルメリア戦が、バルセロナ本拠地カンプ・ノウで臨む最後の一戦になるとして、スパイクを脱ぐ決意を伝えたピケ。『バルサTV』とのインタビューに応じたラポルタ会長は、同選手がクラブとコンセンサスを取りながら去就を決断したことを明かしている。
「私たちは一緒にその可能性を検討していた。ここ数日間で検討はより激しいものとなったが、最終的な決断はピケの手に委ねられていたんだ。彼の決断を尊重し、また共有したいと思う」
「契約をどのように終わらせるか? 現在、合意案の詳細を詰めているところだが、選手はクラブを助ける意思を示してくれている。選手は(ファイナンシャル)フェアプレー、スポーツ面の人件費に関する状況を理解してくれている」
「彼はつかんできた成功と示してきたバルセロニスモ(バルセロナ主義)によって、バルサのエンブレムの一部となっている。いつだってクラブの象徴であり続けるだろう。私は、誇らしさを感じているよ」
ラポルタ会長は第一次政権を敷いていた2008年、ピケをマンチェスター・ユナイテッドからバルセロナに復帰させた人物でもあった。
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