バルセロナはスペインフットボール連盟(RFEF)に対して、来シーズン(2023-24)のホームスタジアムとしてエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス(旧称エスタディ・デ・モンジュイック)を使用することを伝えた。スペイン『EFE通信』が報じている。
バルセロナは本拠地カンプ・ノウの全面改修工事を今夏から開始する予定となっており、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを2023-24シーズンのホームスタジアムとする考えをRFEFに伝えた。RFEFは欧州サッカー連盟(UEFA)に対して、その旨を伝達することになる。
バルセロナは現在、カンプ・ノウ全面改修とその周囲の開発計画“であるエスパイ・バルサ”の工事費用として、15億ユーロ(約2200億円)の資金調達を進めている。資金調達が今夏より工事が開始され、2024年11月、つまり2024-25シーズン途中までエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスをホームスタジアムとして使用することになる。
エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスは多目的スタジアムで、1992年バルセロナ五輪のメインスタジアムだったことで知られ、エスパニョールも本拠地として使用していた時期がある。収容人数は6万人。
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