一時期は激しくいがみ合っていたスペインプロリーグ機構ラ・リーガとバルセロナだが、現在の関係は良好であるようだ。
財政難に陥るバルセロナとサラリーキャップで同クラブを厳しく取り締まるラ・リーガは、これまで激しくいがみ合ってきた。しかしながらバルセロナが、ラ・リーガが行なったCVCキャピタル・パートナーズからの資金調達に関する訴えを取り下げたあたりから両者の関係改善が目に見え始めた。その後ラ・リーガはバルセロナが提出した持続可能な財政プランを承認し、選手登録に関してのハードルを下げているが、過去のように声明で“口撃”し合うような両者の衝突が今後起こる気配は消え失せている。
そしてバルセロナのジョアン・ラポルタ会長及びラ・リーガのはビル・テバス会長が、公の場で関係改善を認めた。ラポルタ会長は次のようにコメントしている。
「現在のリーガとバルサは良好な関係にある。クラブ、会長間のどちらもね。人生には様々な時期があるもので、現在のリーガとの関係は良いものだ。私とテバスとの個人的なやり取りを復活させている」
またテバス会長は。バルセロナが財政難を乗り越えられるような努力をしていることを強調した。
「ラポルタとぶつかり合い清々しい気持ちにならない方が難しい。楽しませてくれるよ。バルサはさらに上向かないとならないが、私は彼のことを昔から知っているんだ。とても面白い人物さ」
「あのクラブは必死に努力をしている。このまま行けば、問題なく選手登録を完了できるさ」
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