バルセロナはジローナMFオリオル・ロメウの獲得をまもなく決めることになるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
昨季限りでクラブを後にしたMFセルヒオ・ブスケツの後釜を探してきたバルセロナ。レアル・ソシエダMFアシエル・スビメンディ、バイエルン・ミュンヘンMFヨシュア・キミッヒ、結局インテルからアル・ナスルに移籍したマルセロ・ブロゾヴィッチは財政難などが原因で獲得の可能性がなく、最終的にチャビ・エルナンデス監督にとって第一希望の選手ではなかったものの、ジローナの司令塔を引き入れることになったという。
チャビ監督は来週水曜にスタートさせるアメリカツアーに補強選手の大半を連れて行くことを望んでいるようで、バルセロナは今週末、遅くとも月曜にはロメウ獲得を決定する方針とみられる。バルセロナはすでにロメウ本人と年俸などの交渉については終えており、またクラブ間交渉も合意間近となっている模様。移籍金は500〜600万ユーロで、今後インセンティブの詳細を詰めることになるようだ。
なおジョアン・ラポルタ会長は先のスペイン『ムンド・デポルティボ』とのインタビューで、今夏の補強について「あと右サイドバックと中盤2選手が必要」と話していた。ロメウを獲得すればあと右サイドバックと中盤1選手だが、中盤はマンチェスター・シティMFベルナルド・シウバとも噂されている。しかしラ・リーガのサラリーキャップで全員を選手登録できていない状況で、選手放出も必要となってきそうだ。
バルセロナはDFクレマン・ラングレ、DFセルジーニョ・デストの放出、さらにDFジュリアン・アラウホをラス・パルマスにレンタル移籍させることが噂されている。
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