バルセロナMFセルジ・ロベルトは、大幅な年俸減を受け入れて同クラブでプレーしているようだ。
昨季限りでバルセロナとの契約が切れる状況で、退団が濃厚とされていたS・ロベルト。しかしチャビ・エルナンデス監督の意向もあって、今季まで契約を延長して同クラブに尽力している。
ただし、財政難に陥るバルセロナで完全な主力ではないS・ロベルトは、基準をはるかに下回る年俸額を受け入れていたようだ。バルセロナの下部組織出身選手は、スペイン『RAC1』とのインタビューで次のように語った。
「今、僕はバルサ(のトップチーム)に昇格したときのような額を受け取っている。でも誇りを持っているよ。僕はここにいたいわけだからね。ここ数年間はフィジカルの問題によって楽しめていなかった。でも僕はここで続けたかったし、今は楽しめている。金銭的なことはさして重要じゃない
「自分が受け取っている額を皆が知ったとしたら……。だけど、僕は無理をしてバルサでプレーしているわけじゃない。自分は契約が終わる状況で、給料を引き下げなくてはいけなかった」
ここ数シーズンは負傷に悩まされてきたS・ロベルトだが、2023年には本来のプレーを見せる意欲を示している。
「ここ数年間は負傷によって辛い思いをしてきた。でも2023年はまったく違う一年になると確信している。夏に懸命に働いたことで、今季前半戦は本当に良い感じで過ごすことができた。今季の残り半分は、かつてないほど良い状態で臨むことができるだろう」
またアルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップに優勝した元チームメートのFWリオネル・メッシを祝福したか問われると、こう返した。
「メッセージを送ったけど、まだ返信はないね。僕のパートナーは彼のパートナーと連絡を取り合っていたよ。彼が優勝したことに大きな喜びを感じる。スペインが優勝しなければ、レオに勝ってほしかったんだ」
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