グラナダは6日、スペイン代表FWブライアン・サラゴサ(22)の売却に関して、バイエルン・ミュンヘンと合意に達したことを発表した。
グラナダの下部組織出身ブライアン・サラゴサは今季、ラ・リーガ1部で大ブレイクを果たした。164センチと小柄な体で切れ味鋭いドリブルを見せる22歳FWは、10月上旬のバルセロナ戦(2-2)で2ゴールを記録するなど活躍。スペイン代表にも招集され、その名を世界中に知らしめている。
そんなブライアン・サラゴサのバイエルン移籍が決定。グラナダとブライアン・サラゴサの契約解除金は1400万ユーロに設定されているが、ドイツの盟主はそれを100万ユーロ上回る移籍金額で、グラナダと合意に至っている。1500万ユーロは、グラナダが移籍金として受け取る史上最高額だ。
ブライアン・サラゴサは今季終了まではグラナダでプレーし、夏にバイエルンと5年契約を結ぶことになる。スペイン『マルカ』曰く、同選手は降格圏19位に沈むグラナダを見捨てるように、冬に退団することを望まなかった模様。グラナダはブライアン・サラゴサを今季終了まで留めて、なおかつ彼の移籍金で冬の補強を実現することができる。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。