レアル・マドリードは15日、MFジュード・ベリンガムの入団発表を開いた。
レアル・マドリードは移籍金1億300万ユーロ+インセンティブ(移籍金の最大30%)で、この若きイングランド代表MFを獲得。年俸やマンチェスター・シティやリヴァプールの方が年俸などの条件が優れていたとされるが、ベリンガムは金銭的なことにこだわず、白いユニフォームを着ることを決断したようだ。記者会見で次のように語っている。
「こういった決断を下すとき、お金はそこまで大切じゃない。フットボールは僕が愛しているスポーツだ。僕はレアル・マドリーの心意気に感動した。ボルシアには移籍を迅速に進むように頼んだんだよ」
「レアル・マドリード移籍がいつ決まったか? そこまでよく覚えていない……。リヴァプールとの決勝は観戦して……いろいろあって成立したことだった」
ベリンガムの移籍金はMFエデン・アザールの1億1500万ユーロに次ぐ、レアル・マドリード史上歴代2位の金額とされるが、選手本人は気に留めていないようだ。
「重圧は感じないし、どういった額かも知らない。僕はフットボールの選手で、弁護士でも会計係でもないんだ」
ベリンガムはまた、MFルカ・モドリッチとMFトニ・クロースと一緒に日々を過ごせることへの喜びを表している。
「モドリッチ、クロースと一緒にいられるのはお金に代えられない経験だ。2人が成し遂げてきたこと、そのプレー方法やプレービジョンは本当に凄まじい」
「最初の数週間は彼らにくっついていたい。鬱陶しくなければいいけど(笑)。僕たちは経験と若さが混ざり合った素晴らしいチームだね」
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