フランクフルトのマルクス・クレシェ役員が、日本代表MF鎌田大地との契約について言及した。ドイツ『スカイ』が伝えている。
2022-23シーズン、クラブでの公式戦22試合で12得点を記録している鎌田。カタール・ワールドカップ(W杯)でも日本代表のベスト16入りの原動力の一人となった。
一方でフランクフルトとの現行契約が2023年夏まで。移籍市場においても注目を集めており、動向が見守られている。
そんな中、クレシェ役員はフランス人DFエヴァン・ヌディカも含めて22-23シーズンまでの契約となっている2名について「彼らがどのような決断を下すか今後数週間にわかることになるだろう」と語り、以下のように説明した。
「2人とは密にコミュニケーションをとり続けており、我々は彼らに今後のアイントラハトでの役割についても説明した。2人にとって、キャリアにおいて大事な時であることは理解している。彼らは時間が必要だし、我々は彼らにそれだけの時間を与えたい。我々はクラブとしてさらに成長するため、成功を手にするための良い環境や良い条件を提供できる。なので、我々には非常に多くの説得材料がある」
一方で、決断は選手の意思を尊重することを強調している。
「私は最後通告などは好んでいないし、2人にそれを突きつけるようなことはしない。彼らにとって将来に向けた重要な決断だ」
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