カタール・ワールドカップ(W杯)前に輝きを放った日本代表MF堂安律を、フライブルクを率いるクリスティアン・シュトライヒ監督が称賛している。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
フライブルクは日本時間14日、ブンデスリーガ第15節でウニオン・ベルリンと対戦して4-1で快勝。堂安は20分にPKを獲得してヴィンチェンツォ・グリフォのハットトリックをお膳立てしただけでなく、46分にはミヒャエル・グレゴリッツによるチームの4点目をアシストした。
シュトライヒ監督は、ボックス内でのトライがファウルを誘った場面について語っている。
「(堂安)律のアクションは完璧だった。ボールを左に置くために最高なタイミングでカットインしたんだ」
さらに、試合の中ではフライブルクが2点リードしていた19分にウニオンDFディオゴ・レイテが退場。数的優位の中で繰り広げた前半の攻撃を特に「完璧」だったと評し、堂安についての言及を続けた。
「律がまたも限りなく偉大なプレーを見せてくれた。(相手GKの頭上を越えたグレゴリッツのシュートも)ものすごく落ち着いていたし、難しいゴールだった。GKが彼の前に立ちはだかり、あれしか方法がなかった」
今節を最後に、カタールW杯による中断期間に入るブンデスリーガ。フライブルクは2位と歴史的な勢いで勝ち星を重ねているが、その中で輝きを放つ堂安は日本代表でも切れ味鋭いプレーを見せてくれそうだ。
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