日本代表DF板倉滉の移籍について、マンチェスター・シティは移籍金のさらなる上昇を期待しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。
2021年夏にマンチェスター・Cからシャルケに期限付き移籍し、ブンデスリーガ1部復帰に貢献する好パフォーマンスを見せた板倉。シャルケ側は買取オプションの行使を検討したことが伝えられているが、600万ユーロ(約8億5000万円)とされる額を前に、現在の財政状況では諦めざるを得なかったという。
そして、去就が不透明となった板倉にはブンデスの複数クラブやフラム、ボーンマスといったイングランド勢、さらには日本人選手が多数躍動するセルティックなどが関心を示しているとのこと。その中でも、ボルシアMGが有力候補として見られてきた。
しかし、ボルシアMGが500万ユーロ(約7億1000万円)と見込んでいた移籍金に対し、マンチェスター・Cの要求額はより大きなものだと報道。交渉は難航しているうえ、プレミアリーグでも複数のクラブが注視しているとされ、マンチェスター・Cは更なる高騰を期待しているようだ。
とはいえ、板倉当人はボルシアMG移籍を最優先に考えているとのこと。今後も交渉が続くことが予想されており、新天地決定にはしばらく時間がかかるかもしれない。
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