今季終了後にメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに移籍することが濃厚とされていたMFセルヒオ・ブスケツだが、ここにきてバルセロナ残留を検討し始めているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
今季限りでバルセロナとの契約が切れるブスケツは、そのままクラブを離れてインテル・マイアミに移籍する可能性が報じられていた。しかし同選手はここ最近になって、バルセロナとの契約を延長する可能性も考慮に入れ始めたという。
バルセロナのチャビ・エルナンデス監督は、ブスケツの後釜確保が困難なミッションであることから、同選手に対して少なくともあと1年はチームに留まるよう説得している模様。またジョアン・ラポルタ会長は、ブスケツの代理人と話し合うことを約束したとされる。
なおブスケツ本人は最後の決断を急いではおらず、バルセロナが今季後半戦をどのように歩んでいくのかを確かめながら、退団か残留を決める考えとのこと。またスペイン『マルカ』も、ブスケツがバルセロナに残留する可能性があると報じているが、その理由には極度の財政難に陥るバルセロナが、この冬だけでなく夏の補強も難しくなっていることを挙げている。
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