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ブスケツのバルセロナ退団が正式発表「現実は夢見ていたすべてを超えた」「バルサの人間になる以上のことはない」 | ラ・リーガ

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ブスケツのバルセロナ退団が正式発表「現実は夢見ていたすべてを超えた」「バルサの人間になる以上のことはない」 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】ブスケツが今季限りでバルセロナを去ることになった。

バルセロナは10日、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(34)が同クラブを退団することを発表した。

バルセロナは9日にブスケツから契約を延長しない意思を伝えたられたと報じられたが、クラブはその翌日に退団を正式発表。その発表の中で、バルセロナ主将は次のようなメッセージを伝えている。

「やあ、クレのみんな。これを伝える時がやって来た。今季がバルサで過ごす最後のシーズンだ」

「忘れられない道程になった。子供の頃、直に試合を観戦するときもテレビで目にするときにも、僕はいつだってこのユニフォーム、このスタジアムでプレーすることを夢見てきた。だけど現実は、夢として見ることができたすべてを超越していたんだ」

「世界最高のクラブで15シーズンを過ごすなんて、一体誰に予言することができたっていうんだ。僕の人生のクラブ、僕が今もこれからもファン、ソシエであり続けるクラブで、選手、キャプテンとして700試合以上に出場できるなんて。これだけ長い間、このエンブレムを守り、代表してきたことは栄誉であり、夢であり、誇らしいことだった」

「だけど、すべてのことには始まりと終わりがある。簡単な決断ではなかったけど、時は来た。1日目から最後の日まで、こんな経験を可能にしてくれたすべての人々に感謝したい。クラブの従業員、理学療法士、医師、用具係、ピッチ管理者、広報、幹部、会長、監督、スタッフ、アナリスト、フィジカルコーチ、何よりも練習も試合も祝福も悲しみも何千もの時間を共有して笑い合い、会話を交わしてきたチームメートたち……全員にありがとう」

「同様に僕を助け、愛情をくれた世界中のソシオ、ファンにも感謝を。そしてもちろん、良い時も悪い時も自分に寄り添ってくれた家族のことは、決して忘れることができない」

「本当にありがとう。またすぐに、残っている試合で会おうじゃないか。バルサの人間になる以上のことなんて存在しない」

ブスケツは2007年、Bチームでも指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督の手によってバルセロナのトップチームでデビュー。以降4-3-3のアンカーとして、バルセロナのアイデンティティーであるポゼッションフットボールを支え続けた。獲得タイトルは31で、今季ラ・リーガ優勝を果たせば32に。また出場試合数は719試合(残り試合全出場で724に)で、FWリオネル・メッシ(778試合)、チャビ・エルナンデス監督(767試合)に次ぎクラブ歴代3位となっている。

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