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MFセルヒオ・ブスケツ(34)が16日、スペイン代表から引退することを発表した。
スペインフットボール連盟がブスケツの代表引退をアナウンスする映像を公開。代表チーム主将は、次のようなメッセージを伝えた。
「約15年間で143試合を戦った後、代表に別れを告げるときがきた」
「今なお、思い出せば毛が逆立つよ。招集メンバーを確認して、飛行機に乗り込み、チームメートたちに挨拶をし、練習を楽しみ、終わりが見えないほどカードゲームをして、プレーに臨む。試合前には皆で掛け声を出し、国歌を聞き、国民全員の愛情を感じてきたんだ。これからは自分たちの代表チームのファンの一人として、楽しみ、無条件で支持していくよ」
「永遠に、ありがとう」
ブスケツは2009年4月スペイン代表デビューを果たし、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)、EURO2012優勝に貢献。それ以降もポゼッションフットボールを実践するスペイン代表の要の選手としてプレーし続けた。カタール大会は自身4度目のW杯挑戦となったが、決勝トーナメント1回戦でモロッコに敗戦し、これを機に赤いユニフォームを脱ぐこととなった。
なおブスケツの引退によって、南アフリカ大会でW杯初優勝を果たしたスペイン代表のメンバーはいなくなった。当時のメンバーにはGKイケル・カシージャス、DFセルヒオ・ラモス、DFカルレス・プジョール、DFジェラール・ピケ、MFシャビ・アロンソ、MFチャビ・エルナンデス、MFアンドレス・イニエスタ、FWペドロ、FWフェルナンド・トーレス、FWダビド・ビジャなどがいた。