元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドについて語った。
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍したG・ネヴィル氏は、現在でも古巣への愛情を隠さず、イギリスメディアを中心にコメンテイターなどで活躍。今回、自身が解説を務める『スカイスポーツ』で、先日にクリスティアーノ・ロナウドが復帰を果たしたマン・Uに関して言及した。
G・ネヴィル氏は現役時代に共闘もしたC・ロナウドの復帰についてポジティブな見解を示しつつも、依然として「プレミアリーグの3番手」であると主張。その理由として、ライバルクラブの成長を挙げた。
「プレミアリーグは欧州トップレベルに戻った。マンチェスター・ユナイテッドの相手は本当に強力だ。私はマンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドという順番で予想したが、これを変えるつもりはない。ロナウドと契約したからといって、チェルシーよりも優れたチームになるとは思わない」
「もちろん彼らはタイトルに近づくだろう。クリスティアーノ・ロナウドやラファエル・ヴァランは勝者のメンタリティを持っている。私も彼らにプレミア制覇をしてもらいたい。だが、私は現実的だ。プレミアリーグでユナイテッドが優勝できるかと問われれば、そう思わない」
「マンチェスター・シティはここ3，4年にわたって本当に素晴らしかったし、チェルシーはチャンピオンズリーグを制覇したばかりのチーム。今季はさらに良くなっている。ここ3，4年のリヴァプールも含めれば、欧州でも最高クラスの3チームがある。ユナイテッドはそういった相手と争わなければならない」
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