チェルシーは、セビージャDFジュール・クンデの獲得に迫っているようだ。『GOAL』が伝えている。
今季はリーグカップとFAカップで決勝に進出し、プレミアリーグでも4位以上が確定しているチェルシー。しかし、アントニオ・リュディガーとアンドレアス・クリステンセンの契約満了による退団が決定的となっており、さらに同じく契約の切れる主将セサル・アスピリクエタの去就も不透明に。守備陣の補強が急務となっている。
そんな中、昨夏にも獲得に動いたクンデとの契約が迫っているという。『GOAL』によると、すでに合意に至っているトッド・ベーリー氏率いるコンソーシアムへの売却が完了した後、直ちに契約を完了させるつもりのようだ。
同メディアは、すでにチェルシーとクンデは移籍に関して口頭合意に至ったと報道。選手本人は移籍を希望しているようだ。またセビージャ側も、6月30日までに収支バランスを整えるために3800万ポンド（約60億円）を調達する必要があるという。しかし、移籍金として5900万ポンド（約94億円）を求めていると伝えられている。
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