アトレティコ・デ・マドリードがレアル・マドリードMFダニ・セバージョスへの興味を完全に否定したという。スペイン『マルカ』が報じている。
『マルカ』は先日、レアル・マドリードとの契約が今季限りで切れるセバージョスに対して、アトレティコが興味を持っていると報道。レアル・マドリード担当記者が記した同記事では、アトレティコがセバージョス側に2回にわたり連絡を入れて、状況をうかがったとされていた。
しかしその翌日、『マルカ』はアトレティコを扱うページで、同クラブがセバージョスに対しての興味を完全に否定したと報道。曰く、アトレティコは来季のチームづくりに着手しているようだが、求めているのはセバージョスではなくフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトのようなタイプの選手とのことだ。加えて中盤にはコケ、ロドリゴ・デ・ポール、マルコス・ジョレンテ、アクセル・ヴィツェル、パブロ・バリオス、トマ・レマルと高クオリティーの選手が揃っていることも強調したという。
『マルカ』はさらに、アトレティコがセバージョスについて「契約が切れる状況で、レアル・マドリードと延長交渉を行っている可能性があると理解している」とも記載。『マルカ』自身が打ち消した先の報道は、レアル・マドリードとの契約延長を目指すセバージョス側が、アトレティコを“ダシに使った”ものだったのかもしれない。
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