レアル・マドリードMFダニ・セバージョスが、負傷によってプレシーズンの練習に取り組むチームから離脱した。
セバージョスは右足大腿二頭筋を負傷し、4〜6週間の戦線離脱を強いられた。この怪我によってアメリカ遠征など、残りのプレシーズンの練習は不参加となることが決定している(レアル・マドリーの今季初戦は8月12日のラ・リーガ開幕節アトレティック・ビルバオ戦)。
セバージョスにとっては、あまりにも痛い負傷及び離脱なのかもしれない。今夏、レアル・マドリードとの契約が切れる状況だった同選手だったが、カルロ・アンチェロッティ監督から出場機会を与えられること、チームにとって重要な存在になれることを信じて新たに2027年までの契約を結んでいた。
だがレアル・マドリードはジュード・ベリンガム、アルダ・ギュレルも引き入れ、中盤の選手層はさらに厚くなった。同チームの中盤は彼ら2選手のほかルカ・モドリッチ、トニ・クロース、オーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガ、フェデ・バルベルデいる“超激戦区”のポジションである。
その中でも起用の優先順位が低いとされてきたセバージョスだが、自身の価値をアピールする機会となるプレシーズンに不参加できなくなり、契約延長早々いきなり強い向かい風を受けることになった。
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