今冬の移籍市場でザルツブルクからドルトムントへと移籍し、飛ぶ鳥を落とす勢いでゴールを量産しているノルウェー代表FWアーリン・ブラウト・ホーランは、自身の活躍で様々な憶測が立っていることに「良い噂を聞くのは良いこと」としつつ、「ブンデスリーガの得点王になりたい」と現在の目標を明かした。フランス『フランス・フットボール』が伝えた。
ノルウェーのプリンでプロキャリアをスタートした後、モルデ、ザルツブルクで結果を残し、ついにドイツの強豪であるドルトムントへ辿り着いたホーランは、すでに移籍後に10ゴール以上を奪取。ザルツブルク時代を含めて年間40ゴール以上を奪うなど、その活躍は欧州全土に大きなインパクトを与えている。
欧州を代表するヤングスターのホーランには、すでにスペインやイングランドの強豪への移籍の噂が日々報道されているが、ホーランは「普通のフットボール選手としてドルトムントに来たし、それは今でも変わらない。でも良い噂を聞くのは良いことだ」と至って冷静であると主張。続けて「僕が成長できているってことだからさ」と語り、自身の見解を示した。
11日にはパリサンジェルマン(PSG)とのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)第2戦を迎える。第1戦で2ゴールを挙げたホーランは、「僕は2ゴールを取った。でもあの試合では多くのミスがあった。もっと良くできたかもしれない」とさらなる改善を求めている。
今後の目標については「僕は常に記録のことだけを考える選手ではない」としながらも、「ブンデスリーガの得点王になりたい」と話したホーラン。今季、CLやブンデスリーガの舞台でどれほどの得点を重ねていくことになるのだろうか。
ホーランの所属するドルトムントは現地時間11日、CLラウンド16第2戦でPSGと対戦する。この試合は日本時間12日5時からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定だ。
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