DAZN（ダゾーン）で配信されている、プレミアリーグの過去の名勝負をお届けする「Classic Matches」。14日に配信された試合では、11’-12’シーズンのアーセナルとトッテナムが相対したノース・ロンドン・ダービーの一線を振り返る。毎回、激闘が繰り広げられる両者のダービーマッチで見られた大逆転劇とは——。
1992”-93”シーズンにプレミアリーグへと名称を変えてから20年目。この年はマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが優勝争いを繰り広げていた。一方、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を巡る4位以内の争いには、アーセナルやトッテナム、ニューカッスル、チェルシーが参戦。最後までデッドヒートを繰り広げた1年となった。
今回「Classic Matches」でロングハイライトが配信された試合は、2月26日に行われたプレミアリーグ第26節アーセナル対トッテナムの一戦。アーセン・ベンゲル監督率いるアーセナルは、GKにヴォイチェフ・スチェスニを据え、DFにバカリ・サニャ、ローラン・コシエルニー、現在はヴィッセル神戸で活躍するトーマス・フェルマーレン、キーラン・ギブスを起用。中盤の底に現在アーセナルの監督を務めるミケル・アルテタ、アレックス・ソングを並べ、2列目にセオ・ウォルコット、トーマス・ロシツキー、ユッシ・ベナユンを配置し、最前線にはこの年に得点王を獲得するロビン・ファン・ベルシを選んだ。
一方、ハリー・レドナップ監督率いるトッテナムは、GKにブラッド・フリーデルを起用し、4枚のDFにはカイル・ウォーカー、ユネス・カブール、レドリー・キング、アスー・エコトを並べた。またMFニコ・クラニチャール、スコット・パーカー、ルカ・モドリッチ、ギャレス・ベイルが中盤を形成。前線にはアーセナルから移籍したFWエマヌエル・アデバイヨールとルイス・サハをピッチに送り込んだ。
アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムで行われた試合は、前半4分にトッテナムのサハが先制弾を奪取。同34分にはアデバヨールがPKでリードを広げた。だが、アーセナルの大逆転劇はここから始まった。同40分にサニャが1点を返すと、3分後に主将のファン・ペルシーが同点ゴールを奪取。前半のうちに同点に追いつくことに成功した。
すると、迎えた後半はガナーズ劇場となるのだった——。ロンドンのライバル同士が迎えた一戦はどんな結末を迎えたのか。題名通りの大逆転劇となる一戦は、現在配信中のプレミアリーグ「Classic Matches」で確認していただきたい。
■プレミアリーグ「Classic Matches」〜ノースロンドンの大逆転劇〜
対戦カード：アーセナル対トッテナム
スタジアム：エミレーツ・スタジアム
配信期間：2020年4月14日
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