試合の概要
クルブ・ブルッヘとヘントが日本時間7月18日の1:00からヤン・ブレイデルスタディオンで対戦する。
クルブ・ブルッヘ（昨季レギュラーシーズン成績：2位 勝点72 ｜ 21勝9分け4敗 ｜ 72得点37失点）
クルブ・ブルッヘは2021-22シーズンのレギュラーシーズンを2位で終えたものの、決勝ラウンドでユニオンを上回ってリーグ3連覇を達成。レギュラーシーズン終盤も含め、ここ一番の勝負所で力を発揮した、タイトルの重みをよく知るクラブのひとつだ。
そして、夏の移籍市場では本間至恩がアルビレックス新潟から完全移籍で加入。7月16日に正式契約締結が発表されたばかりであり、すぐに機会が与えられるかは定かでないが、新戦力がチームとともに良いリズムで2022-23シーズンに入るためにもタイトルが持つ意味は大きい。
注目選手：FWノア・ラング
オランダのフル代表も経験する気鋭アタッカーのラングは21-22シーズン、リーグ戦37試合に出場して7ゴール14アシストをマーク。背番号10を背負う通り攻撃面において大きな期待を背負う存在であり、左ウイングか2トップの下がり目の位置での起用かという点も含め、戦術的にも果たす役割は大きい。
ヘント（昨季レギュラーシーズン成績：5位 勝点62 ｜ 18勝8分け8敗 ｜ 56得点30失点）
レギュラーリーグの順位は5位となったヘントだが、失点数はリーグで2番目に少ない「30」。どの相手にとっても容易に崩せる守備組織ではなく、チームとしての戦い方にブレはない。
そのスタイルが功を奏し、21-22シーズンのベルギーカップを制覇したことでスーパーカップの出場権を得ている。そのベルギーカップでは準決勝でクルブ・ブルッヘと当たったが、1戦目で0-1の敗北を喫したところから2戦目で3-0と粉砕。逆転での決勝進出を果たしているうえ、レギュラーシーズン2試合でも計8-2で快勝している相性の良い相手だ。
注目選手：FWタリク・ティソウダリ
モロッコ代表においてもヴァヒド・ハリルホジッチ監督の寵愛を受けてカタール・ワールドカップ（W杯）での躍動が期待されるティソウダリは、21-22シーズンにブレイク。リーグ戦34試合で21ゴール6アシストと抜群の攻撃センスを備えており、ヘンクが勝利するためにはこの選手の活躍が不可欠となる。
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- キックオフ：2022年7月18日（月）日本時間1:00
- 会場：ヤン・ブレイデルスタディオン
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