レアル・マドリードGKティボ・クルトワが、同胞MFエデン・アザールが同クラブで大きな失望を感じた瞬間を明かしている。
レアル・マドリードで出場機会に恵まれないアザールは、先にカルロ・アンチェロッティ監督と「話をしていない」と発言して話題に。またアンチェロッティ監督はこの発言について意見を求められて「彼の言う通りほぼ話はしていない」「彼が出場できないとしたら、それは同じポジションにヴィニシウスがいるからだ」と歯に衣着せぬ言葉を口にしていた。
そうした状況の中、ベルギー代表でチームメートだったクルトワがアザールについて語った。15日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、リヴァプール戦の後、メディアの前に姿を表したレアル・マドリード守護神は今季、同胞が精神的な打撃を受けたタイミングを明かしている
「アザールはワールドカップから帰ってきてから、良い形で練習に取り組めていた。ブラジル人選手たちがまだ合流していなかったら出場機会を得られることを期待していたんだ。でもチャンスは訪れず、そこで少し下を向いてしまった。でも、誰かに対して敬意を欠いたことはないよ」
「アザールのことについては悲しく思っている。彼はレアル・マドリードで成功することをずっと夢見てきたんだよ。彼という選手にふさわしい形で物事が進んでいかなかったことは悲しいね。プレミアでは圧倒的で、世界最高の選手の一人だったのに」
「もしここで続けるならば、彼という選手の力を示すチャンスを手にすることを願っているよ」
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