現役Jリーガーがモバイルゲーム「eFootball ウイニングイレブン2020」で熱い戦いを繰り広げるDAZN（ダゾーン）の特別企画。「札幌編」と題した回では、北海道コンサドーレ札幌のMF荒野拓馬とMF菅大輝が、ウイイレ上で昨季のJリーグYBCルヴァンカップ決勝戦となった川崎フロンターレとの試合を再現した。
新型コロナウイルスの影響でリーグが中断する中、12日に配信された特別企画では札幌のクラブハウスから荒野と菅が参戦。昨季、PK戦までもつれる激闘の末に決勝戦で川崎Fに敗れたことから「eFootball ウイニングイレブン2020」で川崎Fとのリベンジマッチを行った。
荒野に「お前が決めろ」とスタメン選出を任された菅は、実際のルヴァンカップ決勝からスタメンを1名変更。深井一希に代えてケガで欠場していた主将MF宮澤裕樹を起用した。フォーメーションは「3-2-4-1オフェンシブ」を採用し、チームパワーは「1808」、チームスピリットは「78」。荒野は「前線に点が取れる選手や中盤に技術ある選手がいるので、タイトに行きたい」と対策を明かした。
前半は「立ち上がりから積極的に攻めて勝ちたい」と意気込んだ荒野がプレー。すると9分、さっそくキックオフから一度も奪われずにジェイが左足でゴールを奪取。先制に成功した。
後半に入って菅に代わると川崎Fに攻め込まれる時間帯もあったが、耐え抜いて1-0で勝利。試合後、FW鈴木武蔵のシュートが決まらなかった場面について「練習させときます（笑）」とコメントして笑いを誘った。
また、最後に荒野は「体調管理だったり、あとは助け合いというか手を差し伸べることだったり、そういったことが大事だと思う。それをやってリーグが再開した時に僕たちJリーガーが皆さんの思いに応えたいと思うので、勇気は感動を与える試合を必ずするので、それまで待っていてください」と、メッセージを送っている。
なお、「eFootball ウイニングイレブン2020」の札幌編は現在、DAZNで配信中だ。
菅大輝が選出した札幌のスタメン
GK：ク・ソンユン
DF：進藤亮佑、キム・ミンテ、福森晃斗
MF：白井康介、宮澤裕樹、荒野拓馬、菅大輝
MF：鈴木武蔵、チャナティップ
FW：ジェイ
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