【DAZN週間スーパーセーブ】軽やかな身のこなしと長い腕を生かしたセーブ。J1第24節のベストセーブはベガルタ仙台のヤクブ・スウォビィク ｜ J1リーグ

10月24,25日に開催された明治安田生命J1リーグ第24節では、多くの得点が生まれた一方で、多くのスーパーセーブがチームを救った。DAZN（ダゾーン）は、各チームの守護神たちが見せたセーブの中から『DAZN週間スーパーセーブ』を選定。5つのハイレベルなシュートブロックが選ばれた中、ベストセーブにはベガルタ仙台のGKヤクブ・スウォビィクが際どいコースに飛ぶミドルシュートに素早い反応を見せた場面が選ばれている。

今季よりサッカーに関わる人やメディアが選出することになった『DAZN週間スーパーセーブ』。第24節はスポーツライターの清水英斗氏が選出した。

清水氏が選んだスーパーセーブは4つ。鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島の一戦で広島のベテランGK林卓人がヘディングシュートに対して細かなステップワークから右手一本で反応したシーン、名古屋グランパス対ベガルタ仙台でペナルティーエリア内からFW金崎夢生に打たれたシュートをヤクブ・スウォビィクが見事な反応で防いだ場面がセレクトされた。また、ガンバ大阪vs柏レイソルではそれぞれのGKがファインセーブを披露。柏のGKキム・スンギュがボックス内でのシュートからセカンドボールへの反応を含めて素晴らしい対応を見せゴールを死守したプレーと、1点をリードして迎えた後半アディショナルタイムにGK東口順昭がセットプレーの二次攻撃から打たれたミドルシュートをかき出したシーンが選ばれている。

そんな中、第24節の週間ベストセーブに選ばれたのはスーパーセーブにも選出された仙台のGKヤクブ・スウォビィクだ。名古屋戦の後半5分、自陣で味方がボールを失いカウンターを受けるとバイタルエリア中央からMF阿部浩之にカーブのかかったミドルシュートを打たれる。これに対しヤクブ・スウォビィクはほぼノンステップで反応。最後は長い右手を伸ばしゴールを守った。このセーブに清水氏は「鋭く曲がるスライダーシュートに対し、信じられない守備範囲の広さを見せた。試合を通じて高いパフォーマンスに脱帽」と高く評価した。

なお、J1リーグ第24節の模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴可能だ。

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