DAZN(ダゾーン)で配信されている、過去の名勝負をフルマッチでお届けする「Re-LIVE」。6日16時からは、昨年に開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)2019のエクアドル代表対日本代表の試合をお届けする。
昨年6月14日から7月8日にかけてブラジルで開催されたコパ・アメリカ。この大会に日本は招待国として参加。1999年以来2度目の出場を果たした日本は、2020年に開催予定だった東京五輪(2021年に延期)への強化を踏まえて若手主体のメンバーで大会に臨んだ。
日本代表は、グループCでチリ、ウルグアイ、エクアドルと対戦。チリとウルグアイと対戦して1分1敗の勝ち点1で第3戦を迎えた日本は、グループリーグ突破に向けて2連敗中のエクアドルとの試合に臨んだ。
森保一監督は、GKに川島永嗣(ストラスブール)、4バックにDF岩田智輝(大分トリニータ)、冨安健洋(ボローニャ)、植田直通(セルクル・ブルージュ)、杉岡大暉(鹿島アントラーズ)を起用。ダブルボランチにMF柴崎岳(デポルティーボ・ラ・コルーニャ)と板倉滉(フローニンゲン)を据え、2列目に三好康児(アントワープ)、久保建英(マジョルカ)、中島翔哉(ポルト)を並べた。またワントップにはFW岡崎慎司(ウエスカ)を起用した。
一方、エクアドルはパチューカに所属するMFロマリオ・イバーラやティグレスに所属するFWエネル・バレンシアらが名を連ねた。
勝利すればグループリーグ突破、引き分け以下に終わればグループリーグ敗退が決まるグループリーグ最終戦。試合は立ち上がりこそ攻め込まれるも徐々に日本が押し込んでいく展開に。すると15分、ゴール前でのこぼれ球を中島が蹴り込んでネットを揺らす。一度は岡崎がオフサイドと判断されたがVARが介入してゴールが認められ、日本が先制に成功した。
ただ、リードを奪ったのも束の間、すぐにエクアドルの猛攻を受けると、35分にFWアンヘル・ミナに同点弾を奪われて試合を振り出しに戻されてしまった。
その後、両者が攻め合う展開となったが、なかなかゴールネットを揺らすことができず。試合終盤には中島、途中出場の前田大然、上田綺世にチャンスが訪れるも決め切れずに試合は終了。ドロー決着となり、グループリーグの敗退が決まっている。
■DAZN RE-LIVE「コパ・アメリカ2019グループステージ第3節」
対戦カード:エクアドル代表対日本代表
解説・実況:戸田和幸、下田恒幸
配信期間:2020年6月6日16時~
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