DAZN(ダゾーン)で配信されている、過去の名勝負を"新たな実況・解説"を付けてフルマッチでお届けする「Re-LIVE」。23日19時からは、1994年のサントリーシリーズで勝てば優勝が決まるサンフレッチェ広島が最終節でジュビロ磐田と対戦した一戦をお届け。この試合に出場していた風間八宏氏を解説に迎え、今だからこそ話せる裏話を聞く。
1994年のJ1リーグは、2ステージ制で行われており、前期がサントリーシリーズ、後期がニコスシリーズという名称で行われていた。サントリーシリーズはスチュワート・バクスター監督の広島が開幕6連勝を飾って好スタートを切る。一方、清水エスパルスも好調を維持し、終盤まで首位争いが繰り広げられていた。
天王山となった第19節で清水に勝利した広島は、勝てば優勝が決まる状況で最終節の磐田戦を迎えていた。バクスター監督率いる広島は、この大一番に向けてGKに河野和正、最終ラインにDF上村健一、佐藤康之、柳本啓成、片野坂知宏を起用。中盤にMF風間八宏、森保一、笛真人、チェルニーを並べ、前線にはFW高木琢也とハシェックを配置する布陣で臨んだ。
一方、磐田は、GKに森下申一、最終ラインにDF古賀琢磨、遠藤昌浩、米澤剛志、パウスを配置。中盤にMF伊達倫央、吉田光範、ファネンブルグ、藤田俊哉を並べ、FWに鈴木将方と松原良香を起用した。
試合は優勝の硬さか広島の出足が悪くなると、磐田が攻勢をかける時間が続く。前半29分にはセットプレーでミスが生まれると、磐田の遠藤にゴールを奪われ先制点を献上してしまう。
だが、前半38分に広島も反撃。左サイドのセットプレーから最後は柳本の折り返しを高木がヘディングで押し込み同点弾を奪取。試合を振り出しに戻して後半へと折り返した。
後半は優勝を目指す広島と、目の前での優勝を阻みたい磐田の死闘が繰り広げられる。そして、試合は89分にドラマチックな展開で幕を閉じるのだった。この大一番を風間氏はどのように振り返るのだろうか。
■DAZN RE-LIVE「1994年Jリーグ・サントリーシリーズ第21節」
対戦カード:ジュビロ磐田対サンフレッチェ広島
スタジアム:ジュビロ磐田スタジアム
解説・実況:風間八宏、下田恒幸
配信期間:2020年5月23日19時~
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