DAZN(ダゾーン)で配信されている、過去の名勝負を"新たな実況・解説"を付けてフルマッチでお届けする「Re-LIVE」。230日19時からは、2006年のJ1最終節セレッソ大阪対川崎フロンターレの一戦をお届け。この試合に出場していた伊藤宏樹氏を解説に迎え、今だからこそ話せる裏話を聞く。
2006年の優勝争いは、前年度王者のガンバ大阪と優勝候補本命の浦和レッズ、年間トップの得点数を誇った川崎Fの三つ巴の戦いが繰り広げられていた。川崎FはFIFAワールドカップの中断の際には首位に立っていたが、その後崩れる試合もあって第32節終了時点で優勝が消滅。最終的には浦和が優勝を果たした。
このシーズンで一躍強豪の仲間入りを果たしたのが、J1昇格2年目ながら2位でフィニッシュを果たした川崎Fだ。この年は中村憲剛→ジュニーニョのホットラインが開通。年間84得点の破壊力がウリのチームだった。
C大阪との最終節を迎えるにあたって川崎Fの関塚隆監督は、GKに吉原慎也、最終ラインにDF箕輪義信、佐原秀樹、伊藤宏樹を起用。中盤にMF飛弾暁、中村憲剛、寺田周平、マルコン、マギヌンを並べ、前線にはFW黒津勝とジュニーニョを配置する布陣で臨んだ。
一方、この年に降格の憂き目に遭う塚田雄二監督率いるC大阪は、GKに吉田宗弘、最終ラインにDF前田和哉、ブルーノ・クアドロス、柳本啓成を配置。中盤にMF下村東美、宮本卓也、古橋達弥、ゼ・カルロス、名波浩を並べ、FWには西澤明訓と2013年から川崎Fに加わることになる大久保嘉人を起用した。
試合は立ち上がりから川崎Fのペースで進む。前半9分に飛弾が決めて先制点を奪うと、42分にはジュニーニョが追加点を奪った。一方、C大阪の反撃は44分。古橋がチャンスをしっかり決めて1点差にして後半へと折り返した。
後半もリードを奪っている川崎Fが圧倒的な攻撃力を披露。終盤には3点目を沈めて試合の大勢を決めた。2017年に念願のリーグタイトルを獲得し、現在では常勝クラブの一つとなった川崎F。そんな川崎Fが強豪の仲間入りを果たした試合を伊藤はどのように振り返るのだろうか。
■DAZN RE-LIVE「2006年J1リーグ第34節」
対戦カード:セレッソ大阪対川崎フロンターレ
スタジアム:大阪長居第2陸上競技場
解説・実況:伊藤宏樹、喜谷知純
配信期間:2020年5月30日19時~
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