DAZN(ダゾーン)で配信されている、過去の名勝負を"新たな実況・解説"を付けてフルマッチでお届けする「Re-LIVE」。18日19時からは、2003年のJ1 1stステージを制した横浜F・マリノスと前年度に完全優勝を果たしていたジュビロ磐田が相対した2003年J1 2ndステージ最終節をお届け。当時この試合に出場していた中澤佑二氏を解説に迎え、今だからこそ話せる裏話を聞く。
2003年のJ1 2ndステージ最終節を迎える時点での当時の状況を整理すると、2ndステージは4チームに優勝の可能性があった。磐田が勝点26で首位。2位の鹿島アントラーズが勝点24、3位の横浜FMが勝点23、4位のジェフユナイテッド市原も勝点23と続き、最終節のカードはどこも上位対決となっていた。
1stステージを制して完全優勝を目指していた3位の横浜FMは、優勝するには勝利かつ他会場で鹿島がドロー以下、市原が勝った場合は得失点差か総得点で上回る必要があった。そんな最終節に向けて岡田武史監督は、GKに榎本哲也、3枚のDFに中澤佑二、松田直樹、河合竜二を起用。またMF佐藤由紀彦、遠藤彰弘、那須大亮、ドゥトラ、奥大介が中盤を形成し、前線にはFWマルキーニョスと久保竜彦を並べた。
一方、勝てば優勝が決まる柳下正明監督率いる磐田は、GKに山本浩正、DFに鈴木秀人、田中誠、山西尊裕を並べ、中盤にはMF河村崇大、福西崇史、服部年宏、ジヴゴヴィッチ、名波浩を起用。前線にはFWグラウと前田遼一の強烈2トップをピッチに送り出した。
試合は開始2分に動く。磐田のグラウが決めて先制点を奪取すると、15分には横浜FMの守護神・榎本哲也がグラウを突き飛ばしてレッドカードで退場処分に。このまま磐田が優勝にまっしぐらかと思われた。
しかし、0-1で折り返した後半、横浜FMはマルキーニョスが同点弾を奪取。試合を振り出しに戻すと、試合終盤には類を見ない劇的なドラマが用意されていた。4クラブの優勝争い、そして横浜FMと磐田の激闘の末に待っていた結末とは。歴史に残る一戦を中澤氏はどのように振り返るのだろうか。
■DAZN Re-LIVE「2003年J1 2ndステージ第15節」
対戦カード:横浜F・マリノス対ジュビロ磐田
スタジアム:横浜国際総合競技場
解説・実況:中澤佑二、下田恒幸
配信期間:2020年4月18日19時~
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