ユヴェントスとのフレンドリーマッチを2-2のドローで終えたバルセロナ。2得点を決めたFWウスマン・デンベレは、バルセロナのために尽くすことを誓っている。
先に長きにわたる契約延長交渉の綱引きを終えて、一度切れたバルセロナと契約を再び結んだデンベレ。今回のユヴェントス戦では、「彼のポジションで世界一の選手になれる」と残留を求め続けたチャビ・エルナンデス監督の期待通りのパフォーマンスを披露した。
右ウィングで先発したフランス代表FWはまず34分、両利きを生かした読みづらい切り返しから2人をかわしてペナルティーエリア内右に侵入し、さらなる切り返しで縦に切れ込んでから右足のシュートを沈めた。40人もエリア内右から2人をかわして今度は左足でネットを揺らしている。
試合後、『バルサTV』とのインタビューに応じたデンベレは、バルセロナで気持ちよくプレーできていることを何よりも強調している。
「監督、チームメートをはじめ、バルサの皆に信頼されている。選手にとって信頼されることは大切なんだ。チームと監督に自分は満足している。バルセロナのために持てるすべての力を尽くさせてもらう」
「チームは良い感じだ。暑さと移動でとても難しいツアーだが、チームは良い感触を得ているよ」
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