1月19日（水）
ザンクト・パウリ vs ドルトムント（4:45～）
後半戦最初の2試合では3-2、5-1と強力な攻撃陣が爆発したドルトムント。やはりアーリング・ハーランドが最高の状態で戻ってきたことは非常に大きい。ストライカーに必要な能力をすべて兼ね備えたハーランドは、2部のザンクト・パウリにとっては未知の存在となるだろう。今季はライバルとなりうるバイエルン・ミュンヘンやフランクフルトが早々に敗退しており、カップ戦を勝ち取るチャンス。何かと逆風が吹きがちなマルコ・ローゼ監督も初年度にタイトルを勝ち取りたいところだ。
1月20日（木）
ホッフェンハイム vs フライブルク（4:45～）
ラウンド16で数少ない1部対決となったこの一戦。ともにリーグ戦では奮闘しており、ホッフェンハイムは4位、フライブルクは6位とともに欧州カップ戦出場権を争っている。なお、昨年12月に行われた前期の一戦では、ホッフェンハイムが敵地で2-1と競り勝った。また、フライブルクは直近の一戦でドルトムントに1-5と大敗を喫しているのも気になるところ。主力DFで、前半戦のチームMVPであるニコ・シュロッターベックもコロナ陽性反応が出ており、苦しい状況の中でホッフェンハイム戦に臨む。
ヘルタ・ベルリン vs ウニオン・ベルリン（4:45～）
近年、序列が完全に逆転した両チームによるベルリン・ダービーがポカールで実現した。今季のブンデスリーガではヘルタは13位、ウニオンは5位という順位となっている。やはり注目は両クラブでプレーした経験を持つウニオン・ベルリンMF原口元気だろう。直近のホッフェンハイム戦では先発を外れ、11分間のみの出場にとどまった。古巣・オリンピアシュタディオン帰還で並々ならぬ闘志を燃やしていることだろう。また、今季公式戦で2試合の出場にとどまっている遠藤渓太にチャンスが与えられるかにも注目だ。
そのほかの試合
■1月19日（水）
- 1860ミュンヘン vs カールスルーエ （2:30）
- ケルン vs ハンブルガーSV （2:30）
- ボーフム vs マインツ （4:45）
■1月20日（木）
- ハノーファー vs ボルシアMG （2:30）
- ライプツィヒ vs ハンザ・ロストック （2:30）
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