アトレティコ・デ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は、来季その年俸を引き下げるという。スペイン『エル・ペリオディオ・デ・エスパーニャ』が報じた。
アトレティコは今季、チャンピオンズリーグ（CL）ではグループステージ最下位で敗退し、ヨーロッパリーグに回ることもできず。欧州最高峰の大会での早期敗退は、財政的に大きな打撃になったとみられるが、これを受けたシメオネ監督は来季の年俸を引き下げるという
アトレティコを12年にわたって率いているシメオネ監督の年俸額は、指揮官としては世界最高額の2000万ユーロ（約30億円）とされているが、『エル・ペリオディオ・デ・エスパーニャ』によれば来季年俸は1650万ユーロ（約24億円）になるとのことだ。
なお、アトレティコは今季前半戦こそ不調に陥っていたが、カタール・ワールドカップ終了後から一気に調子を上げている。公式戦ここ16試合の成績は12勝3分け1敗で、ラ・リーガここ9試合は6勝3分けと無敗。4位レアル・ソシエダと勝ち点3差で3位に位置しており、クラブの最低限の目標であるCL出場権獲得に近づいている。
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