イングランド代表MFブカヨ・サカが、サポーターへの感謝を述べた。
今夏19歳でEURO2020に臨み、好プレーを見せて大きな期待を背負ったサカ。しかし、ウェンブリー・スタジアムで行われたイタリアとの決勝戦ではPK戦で5人目のキッカーを任され、失敗してしまうことに。一部の人間による人種差別被害にもあうなど、苦しい時期を過ごした。
そんなサカだが、9月のワールドカップ欧州予選にも招集された。すると20歳の誕生日である5日、アンドラ戦に先発出場。背番号11を背負い、1ゴール1アシストの大活躍で4-0の快勝に大きく貢献している。
試合後、サカは『ITV』で「僕にとって完ぺきな誕生日プレゼントだね。勝利を手にし、誕生日を祝う。本当に嬉しいよ」と喜びを爆発させつつ、拍手を送ってくれたサポーターへの感謝を述べた。
「みんなが僕を歓迎してくれて本当に嬉しかった。僕を誇りに思ってくれていることの表れだと思うし、僕にとって大きな意味を持つんだ。特別なことなんだよ。今でもファンが名前を呼ぶ声が聞こえてくる。ファンがサポートしてくれている、それを知るのは僕にとって大切なんだ」
「ウェンブリーで家族やファンの前でプレーし、20歳の誕生日にゴールを決める。夢みたいだね」
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