アーセナルOBで元イングランド代表のリー・ディクソン氏が、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫について語った。『ITV4』が伝えている。
カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表の決勝トーナメント進出を支えるなど大きなインパクトを残し、ブライトンでも今季公式戦23試合7ゴール3アシストを記録する三笘。日本時間3月1日のFAカップ5回戦ストーク戦でも、クロスから決勝アシストを記録して1-0の勝利に貢献した。
そんな三笘について、ディクソン氏は攻撃性能を絶賛している。
「彼はとても止めるのが難しい選手だ。彼は走り回るのが好きだから、タイトに構えて彼の足元でボールを止め、彼へのパスコースを止めるんだ。しかし、彼はサイドバックがそこに到達する前に判断するのがとてもうまいので、スペースがあれば倒されることはないんだ」
また、現役時代にキックの名手として名を馳せたデイヴィッド・ベッカム氏を彷彿とさせると感じるようだ。
「ベッカムもそうだった。ベッカムは事前にパスを見切っているから、近づくことはできない。リヴァプール戦では三笘は早めにクロスを使っていた。すると、サイドバックは2つの選択肢に挟まれる。彼がボールを蹴ってくるのが分かっているから、寄せることができずに離れることになる。でも、そうすると彼はスペースを得て、こちらに向かってドリブルで仕掛けてくる。だから、彼の判断力は最大の武器になるんだ」
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