バルセロナFWフェラン・トーレスが、自身の愛称“ティブロン”について言及している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
スペイン語でサメのほか野心家ややり手の人物を意味する“ティブロン”。フェランは今夏のプレシーズンに、自身の並々ならぬ気迫を感じたチームメートたちから、そう呼ばれるようになった。実際、同選手はシーズンに突入した後も勢いを見せており、迫力あるプレーで、ここまでに3得点を決めるなど活躍。ラ・リーガここ6試合の内、5試合でスタメンを張っている。
フェランはそれでも、自身がまだまだ成長の必要性があることを強調する。23日に出席した記者会見で、次のようにコメントした。
「自信については、これ以上手にする必要がないと思っている。もう十分、必要なだけの自信は持っているからね。改善すべきところ? それはたくさんあるよ。僕はまだまだ成長している」
「今、自分は23歳だ。もう何年もプレーしているけど、まだキャリアの初期段階にいるんだよ」
フェランが獲得した自信や強靭なメンタリティーは、スポーツカウンセラーと契約したことも大きいとされている。同選手は自身が若手のお手本となれることに喜びを芦原した。
「“ティブロン”の愛称については、大きな反響があった。その愛称は僕の飢えたメンタリティーを表したものだが、悪い時期を過ごす若手たちの模範になれているならばうれしいね」
フェランはまた、自身のメンタリティーが“ティブロン”に収まらず、巨大ザメの系統の最終種であり史上最大級の捕食者魚類とされる“メガロドン”級ではないかと問われると、こう返している。
「自分が“ティブロン”か“メガロドン”か? どっちでもいいよ。そのどちらでもあるのかもしれないね」
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