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AFCアジア最終予選

FIFAランキングでオマーンを上回る中国。4名の帰化選手を含むチームは、日本にとって厄介な相手となる|サッカー日本代表

DAZN NEWS
FIFAランキングでオマーンを上回る中国。4名の帰化選手を含むチームは、日本にとって厄介な相手となる|サッカー日本代表DAZN
【サッカー日本代表 ニュース】いよいよ始まるAFCアジア予選 (FIFAカタール・ワールドカップ2022 アジア最終予選)。7日に対戦する中国とはどんな国なのか。日本との試合を前に中国代表を分析する。
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4名の帰化選手がメンバー入り

アジアW杯二次予選を6勝1分1敗。30得点・3失点でグループAを2位で通過し、最終予選に駒を進めたのが中国だ。グループ首位をシリア代表に明け渡すことになったが、対戦成績は1勝1敗と互角。6月のグループ最終節では、3-1で退けてリベンジを果たしている。

近年、中国は国内リーグで活躍する外国籍選手を帰化し、戦力アップを図っている。国内リーグ最多記録得点保持者でもあるFWアイ・クァセン(エウケソン)を筆頭に、世代別ブラジル代表の経歴を持つFWアー・ラン(アラン)、イングランド世代別代表経歴を持ち、プレミアリーグ・エバートンのアカデミー出身でもあるDFジャン・グァンタイ(ティアス・ブラウニング)ら4名の帰化選手が今回の代表メンバーにも選出されている。

その中で迎えたアジア最終予選初戦は、オーストラリア代表に3失点を喫する形で黒星スタート。0-3というスコア以上に、組織でも個人の技量でもオーストラリアに圧倒され、終始苦しい状況打破できないまま90分間を過ごした。その中で迎える第2戦の日本戦には、高いモチベーションと強いメンタリティーで挑んでくるだろう。

中国が初戦の出来からどこに修正点を見出すかがカギ

基本的には、中盤にアンカーを置く[4-1-4-1]がベースで、オーストラリア戦もこのシステムを採用している。オーストラリア戦では、うまくビルドアップを回避できなかった前半の出来を踏まえ、選手交代を機に立ち位置の変更を行ったように見えたが、結局中盤以降も[4-1-4-1]の並びでプレー。このシステムが最も自分たちが得意とする形であるのは間違いない。

攻撃では1トップに絶対的なボールの預け先としてエウケソンを配置。ビルドアップのところからロングボールを入れたり、もしくは中長期距離のミドルパスを背番号9に入れることで、中盤全体がスピードアップし、2列目が追い越していくことで攻撃の厚みをもたらしていく狙いが見える。

そこに絡む存在として注目したいのがエスパニョールでプレーするMFウー・レイ。個人で局面を打開できるドリブルとスピードを兼ね備えているため警戒が必要だ。ただ、オーストラリア戦ではフィジカルや空中戦など優位を取れるであろうエウケソンの起点を相手に尽く潰され、攻撃を全く機能させることができなかった。頼みの綱を断たれた時には、停滞してしまう印象も強い。上述した二人のキーマンを遮断することが日本代表DF陣には求められるはずだ。

また、決して守備も洗練されているとは言えない。基本的にスペースよりも人を中心に管理する傾向が強く、適材適所な立ち位置を取るオーストラリア代表の攻撃に翻弄される場面も多かった。試合序盤や後半は相手のビルドアップに対してハイプレスを志向する時間帯もあったが、最前線から最終ラインまでが連動しているというよりも、後ろは背後への一本のパスを嫌ってラインを押し上げ切れず。反対に前線はリードされている状況もあってボールを奪いにいきたい意志が一層強まり、うまく機能していないチームの典型的パターンに見られる“組織”としての連動が欠如していた。もちろん次の試合では、守備を最優先に引き締め直してくることは容易に想像できる。その姿だけを鵜呑みにするのは危険だろう。

互いの実力差を図ったとき、日本が優位な展開に持ち込める可能性は高い。ただ、第2戦は中立地のカタール開催となり、移動がない中国は中5日を有効活用することが可能。中国はこの限られた期間でどこに修正点を見出すかがカギとなる。攻守両面で機能させられなかったオーストラリア戦の出来から、自分たちの強みを追い求めるところに重点を置くのか、それとも日本をリスペクトして守備側にベクトルを向けるのか。このスタンスが第2戦のポイントになる。

そんな中国と相対する日本は、兎にも角にも内容以上に結果が問われる。中国はFIFAランキングでもオマーンを上回る71位。同じ失敗を二度繰り返す訳にはいかない。

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W杯アジア最終予選|試合日程・配信/放送予定

日本代表のホームでは、地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信。なお、DAZNでは2チャンネル同時ライブ配信が行われる。

2021年9月8日(水)00:00 中国 vs 日本

メインチャンネルの解説を中村憲剛氏、ゲストには再び岡田武史氏が登場。

裏チャンネルでは『やべっちスタジアム』でメインパーソナリティを務める矢部浩之氏(ナインティナイン)、『内田篤人の FOOTBALL TIME』でMCを務める内田篤人氏のコンビによる『やべっち・内田の裏チャンネル』が配信される。

 開催日試合配信・放送予定
MD12021年9月2日(木)日本 vs オマーンDAZN  テレビ朝日
MD22021年9月7日(火)中国 vs 日本 DAZN
MD32021年10月7日(木)サウジアラビア vs 日本 DAZN
MD42021年10月12日(火)日本 vs オーストラリアDAZN  テレビ朝日
MD52021年11月11日(木)ベトナム vs 日本 DAZN
MD62021年11月16日(火)オマーン vs 日本 DAZN
MD72022年1月27日(木)日本 vs 中国DAZN  テレビ朝日
MD82022年2月1日(火)日本 vs サウジアラビアDAZN  テレビ朝日
MD92022年3月24日(木)オーストラリア vs 日本 DAZN
MD102022年3月29日(火)日本 vs ベトナムDAZN  テレビ朝日

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