マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏が、同クラブの問題点を語った。
マン・Uは16日に行われたプレミアリーグ第8節でレスターと対戦したが、守備が崩壊する形で4失点し、2-4で敗戦。これでリーグ3戦未勝利、公式戦の直近5試合で3敗目を喫した。
G・ネヴィル氏は現在のマン・Uがスター選手を揃えながらも守備におけるハードワークが足りていないことをイギリス『スカイスポーツ』で指摘。オーレ・グンナー・スールシャール監督が抱えるジレンマについて自身の見解を示した。
「彼らは（ポール・）ポグバと（ブルーノ・）フェルナンデス、（クリスティアーノ・）ロナウドと（エディンソン・）カバーニの間で（チーム選択の）問題を抱えている」
「ボールを保持していない時、彼らをユニットとして働かせなければならない。偉大な選手は攻守において自身の強みを発揮することができるが、マンチェスター・ユナイテッドのスター選手は攻撃に偏っている」
「彼らに必要なのは、ベルナルド・シウヴァやケヴィン・デ・ブライネのような労働倫理を持つことだ。彼らは、あらゆる試合で必死に汗をかけるワールドクラスの選手だ。ユナイテッドで才能を持つ選手たちから、私はそのような姿勢を見ることができていない」
今後、プレミアリーグではリヴァプール戦、トッテナム戦、マンチェスター・シティ戦とビッグマッチが続くマン・Uだが、特に守備面のパフォーマンスを改善することができるのだろうか。
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