バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ガビが背番号6をつけてプレーしたことへの満足感を表している。
ラ・リーガ側は認めていないながらも、バルセロナ商業裁判所の暫定措置によってトップチームに登録されたガビ。1日のラ・リーガ第17節延期分、敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦(2-1)で、正式なトップチーム所属選手として初めてプレーした18歳MFは、30番ではなく6番のユニフォームに袖を通している。
6番はもちろん、チャビ監督が現役時代につけていた番号だ。同指揮官の相棒だった元ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタの8番はMFペドリが受け継ぎ、6番がガビに……。そしてアンカーでは、今なお5番をつけてプレーするMFセルヒオ・ブスケツが彼ら若手を見守っている。
チャビ監督はベティス戦後、ガビが6番をつけたことについて、次のような感想を述べている。
「彼が6番をつけているという事実がうれしい。リッキー(リキ・プッチ)、(ダニエウ・)アウベスがつけていたときと同じようにね……」
「ガビは本当に凄まじい。うまくいくならば、ずっとその番号をつけてプレーしてくれるはずだ」
チャビ監督はその一方で、イニエスタと度々比較されるペドリについても言及した。
「ここまでのキャリアを比較すればイニエスタの圧勝だ。だがペドリは本当に稀有な選手であり、アンドレスのような才能を持っている。スペイン・フットボールで、私が目にしてきた中でも最も大きな才能をね。ペドリは彼に似ている。しかし今だって素晴らしいレベルにあるよ」
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