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ヘタフェ会長、女子選手の口にキスしたルビアレスに「皆がアホと思った。もう1分も連盟会長でいてはならない。時間がかかるなら首相も介入を」|ラ・リーガ

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ヘタフェ会長、女子選手の口にキスしたルビアレスに「皆がアホと思った。もう1分も連盟会長でいてはならない。時間がかかるなら首相も介入を」|ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ヘタフェのアンヘル・トーレス会長が、RFEFのルビアレス会長に辞任を迫っている。

ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は、スペインフットボール連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長に対して辞任を迫っている。

スペイン女子代表MFジェニファー・エルモーソの口にキスをしたことで、批判が殺到しているルビアレス会長。ラ・リーガの各クラブは現時点ではまだ、この件についてどのような立ち位置であるか表明していないが、超ワンマンとして知られるアンヘル・トーレス会長だけは違った。

ヘタフェ会長は、ルビアレス会長がすぐにでも辞任すべき過ちを犯したとの見解を示している。

「ルビアレスの件は皆がアホだと思った。もう1分たりとも会長職にとどまってはならない。辞任しないならペドロ・サンチェス(首相)が介入して、不必要に時間がかかることを防いでくれ」

なおRFRFは12日に緊急総会を開く予定だが、ルビアレス氏に辞任の意思はなく連盟の幹部陣も同氏への支持を表明するとみられている。だがスペイン政府関係者や世論からはルビアレス氏にRFEF会長の座を降りるよう求める声があり、ミケル・イセタ文化スポーツ大臣は「RFEFが総会で手段を講じないならば、CSD(スペイン政府のスポーツ上級委員会)がそうすることになる」との考えを語っている。

CSDは今回の件をスポーツ裁定審議会(TAD)に持ち込むことを検討している様子。TADはスペイン国内におけるスポーツ紛争の最高裁判所的位置付けで、ルビアレス氏の職務資格剥奪という裁定を下すこともできる。

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