ジローナの司令塔MFアレイクス・ガルシアの発言が物議を醸している。
今季ラ・リーガで旋風を巻き起こしているジローナ。その魅力的な攻撃的フットボールを卓越したゲームメイク、精度の高い長短のパスによって中盤の底から支えているのがアレイクス・ガルシアだ。現在26歳の同MFは、今夏にバルセロナに移籍したMFオリオル・ロメウの穴を見事に埋めている。
そんな同選手は10日のラ・リーガ第16節、敵地モンジュイックでのバルセロナ戦を前にして、問題とも捉えられかねない言葉を口にした。スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで、バルセロナに移籍する願望を語ったのだった。
「僕はバルサでプレーしたい。子供の頃から追いかけ続けたクラブだ。ずっと好きなんだよ」
なおアレイクス・ガルシアは9月にも、スペイン『RAC1』とのインタビューで「僕だってオリオル・ロメウのように無条件でバルサに移籍するさ」と物議を醸す発言をし、その際には「ただオリオル・ロメウという友人を支持したかっただけだ。傷ついた人がいたら謝りたい」と謝罪していた。
そうした過去がありながらも、再び発せられたバルセロナ移籍願望。現在バルセロナと首位を争うジローナの一部サポーターは、アレイクス・ガルシアに辛辣な批判を浴びせている。
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