鹿島アントラーズは24日、元日本代表GK曽ケ端準が2020シーズンをもって現役を引退することを発表した。
茨城県出身、鹿島ユースで育った曽ケ端は1998年のトップチーム昇格以来、同クラブ一筋でプレー。41歳となった現役最終年の2020シーズンは明治安田生命J1リーグでは1試合の出場にとどまったが、2001年から2017年にかけては守護神の地位を守り続けた。
キャリア通算では、J1リーグ533試合、リーグカップ83試合、天皇杯66試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)41試合に出場。チームとともに7度のリーグ優勝や5度のリーグカップ優勝、4度の天皇杯優勝、そして1度のACL制覇を成し遂げた。
また、個人としては2001年にJリーグヤマザキナビスコカップ(リーグカップ)ニューヒーロー賞、2002年にJリーグベストイレブン、2003年にフェアプレー個人賞を受賞。輝かしいキャリアを歩んだが、23年間の現役生活に終止符を打つこととなった。
曽ケ端は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「今シーズン限りで、現役生活を終えることを決めました。僕は鹿嶋で生まれ育ち、このまちに鹿島アントラーズが誕生し、始まりは1人のサポーターでした。それがユースに入り、プロになり、1つのクラブでここまで長くプレーできるとは想像もしていませんでした」
「鹿島アントラーズで獲得した数多くのタイトル、ともに戦った監督、選手、スタッフ、フロント、パートナー、自分と関わってくれた指導者、いつも支えてくれた両親、兄、妻、子どもたち、そしてファン・サポーターの方々、すべてが財産です。このクラブで勝利のためにプレーし、引退できることを、心から嬉しく思います。23年間、ありがとうございました!」
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