グラナダFWブライアン・サラゴサが、バイエルン・ミュンヘンに移籍する見込みとなった。スペイン『マルカ』やチリンギート』報じている。
グラナダの下部組織出身ブライアン・サラゴサは今季、ラ・リーガ1部で大ブレイクを果たした。164センチと小柄な体で切れ味鋭いドリブルを見せる22歳FWは、10月上旬のバルセロナ戦(2-2)で2ゴールを記録するなど活躍。スペイン代表にも招集され、その名を世界中に知らしめている。
そんなブライアン・サラゴサとグラナダとの契約解除金は、1400万ユーロと低額に設定されている。そのためにRBライプツィヒやブレンフォードも獲得を狙っていたとされるが、来夏のバイエルン加入が濃厚となったようだ。まず『チギンリート』が報じ、『マルカ』がその確認が取れたとしている。
曰く、バイエルンは冬の市場でグラナダに対し、契約解除金より100万ユーロ多い1500万ユーロを支払ってブライアン・サラゴサの獲得を決める模様。そしてレンタルによって今季終了までは選手をグラナダに留め、来夏からチームに加える意向とのことだ。
なおバイエルンが実際的に1500万ユーロを支払えば、ブライアン・サラゴサはグラナダ史上最高額の選手となる。グラナダはまた、今夏にFWサム・オモロディオンを600万ユーロでアトレティコ・デ・マドリードに売却しており(オモロディオンは現在レンタルでアラベスに在籍)、夏に続いて好条件での選手売却を実現することになる。
なおグラナダはラ・リーガ第15節終了時点で、勝ち点7で降格圏15位に位置。先にはパコ・ロペス監督を解任して、アレクサンデル・メディーナ監督を招へいしていた。クラブは冬の市場で選手補強を行う考えで、ブライアン・サラゴサの売却収入は重要な資金とするようだ。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。