レアル・マドリードに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、同クラブで「デリケートな状況」に置かれているとの見解を示した。スペイン『EFE通信』が伝えている。
22日にベルギー代表としてUEFAネーションズリーグ第5節ウェールズ戦に出場し、2-1の勝利に貢献したアザール。試合後にはFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、MFフェデ・バルベルデに台頭により出場機会が限られているレアル・マドリードでの日々について、次のように語った。
「状況的には困難だ。僕はプレーしたいのに、そうできないんだからね。レアル・マドリードでも良い感覚はある。あるんだけど、出場機会が少ないんだよ」
「自分にどんなプレーができるかは、僕自身が分かっているんだ。ベルギー代表? できるだけ良い状態でワールドカップにたどり着くため、可能な限り出場機会を得たいね」
アザールは今季、レアル・マドリードの公式戦9試合で4試合に出場したが、出場時間的にはわずか158分間にとどまる。FWカリム・ベンゼマが負傷した後には1トップの役割を任されたものの存在感を発揮できず、直近のアトレティコ・デ・マドリード戦(2-1)ではロドリゴが同ポジションで先発した。クラブではベンチが定位置の厳しい日々が続いている。
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