23日、スペインのスポーツ新聞『マルカ』は昨季ラ・リーガの各賞授賞式を行った。レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、最優秀監督に与えられるミゲル・ムニョス賞を獲得している。
ミゲル・ムニョス賞はラ・リーガ1部、2部でそれぞれ最も優れた指揮官に与えられ、2部はアルバセテのルベン・アルベス監督、1部はイマノル監督がそれぞれ選出された。
昨季、MF久保建英もプレーするソシエダをチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に導いたイマノル監督は、受賞スピーチでコーチングスタッフと選手たちに対して感謝の言葉を口にしている。
「私はこうしたイベントにあまり出ないタイプだが、今日はここに来たかった。とても重要なことだと感じたからね」
「まずレアル・ソシエダに感謝を。彼らは私を監督として成長させてくれた。その次にスタッフにも感謝したい。彼らスタッフがいなければ、監督は何者でもないのだからね」
「そして、私がここにいられる最大の理由となったのが選手たちだ。ここでもう一度、私に与えてくれたすべてのことに、本当にありがとうと言わせてくれ。この賞は君たちのものだよ」
イマノル監督はまた、対戦相手の分析がほかの監督より綿密で優れているとの指摘に対して、次のように返答した。
「ほかの監督と違うことをしているとは思わない。何か違うことをしているとすれば、エアロバイクを漕ぎながら試合を見ていることかな。残念だが、道路に出て(イマノル監督の趣味である)サイクリングをしている暇がないからね。だから練習場でエアロバイクをしながら試合を分析しているよ」
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