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ヴィッセル神戸に所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)優勝を決めたゴールについて、今一度振り返っている。
南アフリカW杯決勝オランダ対スペイン、イニエスタは0-0で迎えた116分にペナルティーエリア内右でパスを受け、巧みなトラップから右足を振り抜いて決勝点を決めた。スペインを初の世界一に導くゴールだった。
スペイン国民の記憶に残り続けるこのゴールについて、イニエスタは今なお説明する言葉を持ち合わせていないようだ。スペイン『マルカ』とのインタビューで次のように語っている。
「まだ感動するし、鳥肌が立つよ。何年経とうとも、ずっと僕たちを感動させ続けるんだろう。あのゴールを決めた瞬間を明確にする言葉は、今なお存在していないんだ。そんなの存在しないんだよ。あのときの自分の状態は現在も理解できない」
またカタールW杯に臨むスペイン代表メンバーの中で、自身のような優勝弾を決めてほしい選手がいるか問われると、次のように返答した。
「W杯に勝つなら何でもいいけどね。まあ、でもブスケツかジョルディ(・アルバ)が決めたら、かなりうれしいかな。彼らはとても仲が良いチームメートだったし、本当に大好きだ。3倍は喜べるだろうね」
スペインがカタールW杯優勝を逃した場合、FWリオネル・メッシ率いるアルゼンチン代表の優勝を希望するかとの質問には、こう返している。
「スペインが優勝しない場合は、どこが勝ってもそこまで変わらないかな。仲間が優勝するならうれしいけど、そういった人はアルゼンチンのほか、ブラジル、そのほかの代表チームにもいるから。でも実際のところ、一つの代表チームの人間なら、そこが優勝しなければどこが勝ってもあまり変わらないよ」